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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第2章 お勉強の時間
トランクスを脱ぎ、ゴムを付けた誠は、萌の足を大股に開かせ

クリトリスに亀頭を押し付ける。

「んっ」

吐息が漏れる萌。

誠は亀頭を下へ下へ持って来て、膣口までたどり着く。


優しい顔を浮かべた誠は

「入れるね?」

と、萌に聞く。


コクン…と頷いた萌にを見て、誠はグッと、腰をそこに少しずつ入れて行く。

「痛くない?」

「痛くない…」

誠の執拗な愛撫のせいなのか、なにも痛みすら感じなかった萌。

少し全てグググッと入れた時に

「あ、少し痛いかも…」

そんな風に言ったくらいだ。

萌の言葉を聞いた誠は

「少しこのままにするね…」

誠は呟くように言い、少しそのままの状態で少し時間を置いた。

1分くらい過ぎた時

誠の顔が、いつもと違う、欲情してる顔になっていた。

萌はその表情にドキドキと心が高鳴る。

「俺、もう我慢できねぇ…」

呟くように言い、ズンッズンッと突き始めた。

「あんっ……あんっ!」

激しい突きに、萌の眉間に皺が寄る。



シーツを握りしめながら、自分の上で激しく動く誠から与えられる快感に萌は耐えていた。

薄目で見てみると、何か堪えてるように顔を歪ませている誠。

その表情を見て、萌は誠に甘えたくなり

スッと両手を誠の方に持って行くと、誠はその両手を繋いだ。


また

(感じてくれてるんだ…)

と、興奮し

「あっあっあっあっ!」

と、先ほどより大きな声で萌は啼き出す。


いつの間にか誠は萌を抱きしめていて

グチュグチュグチュグチュ…

と、腰が激しく動いていた。

萌は誠をぎゅっと抱きしめる。

「はぁんっああああんんん…」

萌は気持ちよさそうに啼いている。

激しい動きに上に上に体が昇っていくのを、誠は腕で抑え


耳元で

「萌っ……萌っ」

と、呟くように萌を呼び掛ける。
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