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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第27章 静かな日常と影
萌があらかじめとりわけておいた卵白と卵黄を分け、冷蔵庫に入れていた。

ギュイーン

と、ハンドミキサーがかなの手でメレンゲを作る傍ら、美咲が傍らでシフォンケーキに入れる餡のあら熱を取っている。
そして、何故か来ている紘、波留、夏子がキッチンカウンターでその様子を見ており、隆と亮と誠がリビングで談笑していた。

その中で何故か微妙な位置の所で萌はもじもじといて、

(こ、この状態はなんだー!!!)

と、思っていた。

時は少し遡る。

チャイムの音が鳴り、慌てて服を着て応答しようとしていた萌に、誠が、

「萌、ちょっとここで待ってて?」

と言うものだから、部屋で待機していたら、少し経って誠が戻って来て、

「萌、ブラジャーとパンティ脱いで?」

と、言った。

「えっ?服着たばっかりなのに?」

と言う萌に対して、誠が

「お仕置き二弾目…」

と、耳元で囁きながら、着ていた服をみるみる脱がされていき、本当にブラジャーとパンティを取られ

「さっき指サックでグリグリされて気が変わった」

と言いながら、指サックの中にローターを入れられたものを後ずさる萌を誠はジリジリと追い詰め、

「い、いや、それはちょっと…!!」

と拒否する萌の傍ら

「ここで拒否したら、お仕置き5回目が待ってるよ?」

と、ニヤリとしながら言われ、しぶしぶローターを膣口に入れられ、何故かもっていたパンストを差し出され、

「これ履いて?」

と言うもんだから

「パンティは?」

と聞いたら

「なし!!」

と、実に軽やかに言う愛しい彼氏に、萌は不服に思いながらもパンストを履き、いつの間にかタンスを物色していた、誠が膝半分位の赤チェックのタイトスカートと、黒いブラウスを持って来て、

「これ着て?」

と、言われ、実に渋々しながら、スカートとブラウスを身に付けた。

そこに、誠はプチプチと、ブラウスを三段ほど開けられ

「ちょ、見えちゃう!!」

と言ったら、首元を立てられ

「こうしたら見えづらくなるでしょ?」

と、言うもんだから、

「……分かったわよ……」

と、ついに諦めの境地に入った。

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