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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第5章 おふろの時間
コクン……と頷き、萌はベッドに四つん這いになる。

先ほど、お風呂で萌が健気に、誠を愛撫する姿に、誠に征服欲が芽生えていた。

「そのカッコ…エロい…入れるよ?」

誠は萌のアソコにペニスをゆっくり入れ始め、根元まで入れた。

「痛くない?」

「痛くない…」

誠は奥に当たらないように浅めにペニスを前後運動し始めた。

「んっあっ奥まで良いよ……」

「良いの…?それならやっちゃおうか…」

ズンッズンッと腰を動かす。

パンパンパンパンと萌のお尻と誠の体がぶつかり合う。

その度に

「あっ、はうっ」

眉を寄せながら、萌は喘ぐ。

腰を激しくさせていく。

ヌチュネチュと、萌の水音が部屋に響く。

「はぁんっ!あ…ん…ああん」

萌は枕を顔にすっぽりと隠した。

(あぁぁ選択ミスかな…顔みたいのに…)

そう思った誠は

「俺もう…ダメかも……」

そう言い

と言いながら、片足を持ち、萌の気持ち良い所を刺激していく。

横顔だけだが顔を桃色に染めた萌が見え、誠は欲情する。

グリグリとクリトリスを親指で刺激を加えながら

更に腰を早くしていく。

「んくっはっうあっんっ」

誠のリズミカルな動きに頭を振りながら悶える萌。

グチュグチュと部屋に萌の水音が響く。

「ああっもうだめ!まこちゃ…あああああああっ」

萌はビクンッと動き、その締まりで
「くっ…んっ」
ドックン…
腰を止め、萌を抱き締めた。

 仰向けに誠は寝転び、その上に萌が寝ている状態で

「萌、痛くなかった?」

と、聞いた。

「気持ち良かったよ」

と、ニコッとした顔をする萌に

「良かったぁぁぁ〜〜」

と、ぎゅーっと抱き締める。

(やば。もう俺幸せ過ぎる……)

と、思いつつ

「萌、今日はなんか一段と気持ち良さそうだった?」

と、聞いた。

「まこちゃん、意地悪なんだもん…」

と、萌の声が胸に響く。


「萌、あーゆーの、好き?」

誠は萌の顔を見て、ニヤリと笑う。

萌は顔を赤くしながら

「た、たまにはっ!」

と言う。

「萌ちゃん、オシオキ好きだったんだね〜」

と笑いながら、つるつるした萌の肌を撫でる。

「もーうっ!いじわるっっ」

と萌は顔を膨らませる。


「萌、可愛い」

と、チュッと唇にキスをした。

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