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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第5章 おふろの時間
と、誠が言いかけた時に美咲と夏子が顔を赤らめて

「「むしゃ…っ!?」」

と言い、


何もかも知っているゆうは

むしゃぶりついたくせに…と言う顔をして

はぁぁぁぁ〜と深いため息を吐いた。



誠はゆうのそんな仕草に内心ビクビクしながら

「そ、それは良いとして、この半年間に萌に告ったヤツの五人中三人は他の女の子に告られたか告ったかしたりして、付き合ってる」

誠のその言葉に、隆は

「二人か……」

と、呟いた。


「まぁ、今の状況だと未確定要素が多くてさ、警察に行っても相手にしてもらえないって言うし、取り敢えず、もう少し護衛の協力をお願いしても良い?」

と、誠が珍しく謙虚に言った。


「そんなん決まってるじゃんか」

と、紘が言う。

「友達がどんな目に遭うかなんて、考えたくないぜ」

と、波留が言い、みんなで頷いていた。


その時丁度チャイムが鳴り、みんな

「やべっ」

と、戻って行く。

ゆうが

「放課後、その五人の事教えて?」

と、言ってきて


(放課後、言いに行ったけど、ゆうちゃんどうするつもりなんだろうなぁ〜…)

と、思い出していた。


(昨日は萌だけが危ない…みたいに言ったけど、取り敢えずそれ以上追求がなくて良かったぜ……)

誠も危ないって聞いたら萌がどうするのか、考えるだけで誠は嫌だった。

とにかく

(守りたい)

そう思う。






そんな中でも腕の中の萌はすやすやと眠っている。

誠は萌をチョンッと豚鼻にしたり、耳たぶをむにむにしたりして遊んでいた所

萌が

「うぅぅぅぅん…」

と、眉を潜め、パチッと目を覚ました。


目の前で萌で遊んでいた誠に

「わっ!至近距離!!」

と、顔を赤らめている。


誠はその萌の表情を見ながら

「おはよ。萌」

と、軽くキスをした。



萌は顔を赤らめておずおずと

「お、おはよ…」

と、言っている。
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