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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第43章 願望
仲間にムッツリどSと呼ばれた男は、注文に応じた私に満足したのか、物静かに戻り、器具を試すように自由に出入りします。
【うん、やっぱり淫乱トロトロまんこは気持ちいいね。】
ガチャッ…
〈主宰〜、またどS発動しましたよ〜〉
「あっはっは〜、いつもこっそり発動するからな〜」
サークルの仲間内のノリで私はどうやら輪の中には入れてもらえないようです。
【もう満足しました…】
ズルリッ…
ズブズブズブッ…
ううぅっ…
〈本当にトロトロだねぇ。ローション要らないなぁこれじゃあ。〉
グングンと機械のような律動が始まります。
これで最後…
〈もうしんどいんじゃない?ベッドの縁に膝引っ掛けていいよ。〉
少し優しくされただけで嬉しくなってしまいます。
〈これで安心して打ち込めるわ。〉
「○○さん、今ジョギングしてる?大会近いの?」
〈ああっ…出るから絞りこんでいるよ。毎日走り込んでる。〉
「○○さんはね〜マラソン出てるから肺活量、持久力ハンパないよぉ。
最後だし、出しちゃってもいいよっ」
〈いいよっ…皆と一緒で…〉
確かに話していても、息も乱れず、機械のようなリズムも狂いません。