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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第43章 願望
ッア…ンア…アッ…あぁ〜
「M子さんイイみたいだねぇ。」
次々にシャワーを浴びてさっぱりしたのでしょう。
男たちの体温が伝わるほど近くから、余興のように肉便器の様を眺められているようです。
〔うんうん、口開けて、上からもヨダレ垂らしてイイ顔になってるよ。〕
誰かに髪を撫でられました。
肉便器として、いつまで生き恥を晒せばいいのでしょうか。
男たちは互いに気心が知れていて、ギャラリーにも怯まずにいられるようです。
〈もういいかな。次いきましょうか?〉
ズルリと抜かれ、無言の空間に私は肉便器としての役目を終え、使用後確認でもされているのでしょうか。
男たちの鼻息を秘部、いえ、晒しものの器に感じました。
コロンと転がされてベッドに横たわると足首にも多分手錠と同じ物が付けられて、後ろ手の繋ぎ目だけが外されました。
目隠しはまだ外してもらえません。
そして、手足の枷のチェーンが引っ張られ、同じほうの手と足とが繋ぎ直されました。
「うんうん、もうちょっと足を手に近づけて、手を開いてベッドに付けると楽だと思うよ?」