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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第43章 願望

逃げているのか、迎えにいっているのかわかりませんが、静かな波に手足に力が入ってしまい、ブリッジのようにお尻から布団が離れていました。

手足を目一杯離して体が反り返ります。

〔すげぇっ…すげぇっ〕

〈海老反りになっているよ。〉

男たちに揶揄されますが、自分でも制御出来ませんでした。

うわぁああああっ…

反って振動がイイところに来ます。

「いくの?イッチャうの?」

男たちが面白がって見ていることは承知しているのに、抵抗できずに、

『イックウゥ〜、イクイクっ…イキまぁあああっ…』

わざとではないのですが気を引くような叫びをあげてしまいました。

ビクン…ビクン…ビクビクビクっ…

激しく痙攣して、ブンブンお尻を振っているのに快感が止まりません。
痙攣して止まると高く腰をあげて硬直し、また痙攣する。
それを繰り返した後、ドサリとお尻が布団につきました。

はぁ、はぁ、はぁっ…

男たちも息を呑んで見ていたようで、誰も声を発しません。

そしてナカの器具もそのままにされました。


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