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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第46章 願望2
「とりあえず、シャワー浴びて、湯船に浸かって、たっぷり体を温めて」
言われるままに、バスルームに向かう私です。
ゆっくり浸かっていると、言った男は、服を着たままバスルームに入ってきました。
男は無言のままカチャカチャとベルトを外し、ズボンを少しだけ下ろしてモノを取り出しました。
ある意味感心です。
男は、何もしないで勃起していたからです。
私の裸くらいで勃起するとは思えません。
『してもらう。』というだけで勃起するのですから…
そして男は無言のまま、ソレを私に差し向けます。
何も言いません。
シャワーも浴びていないソレを向けられて、しかも無言のまま…
何を要求されているかわかりましたが、私はそれに応えるべきでしょうか。
一瞬迷いましたが、
男がニヤッと笑い、ソレを更に近づけます。
私は湯船の端に正座して、ソレに近づき、男の目を見たあと先端に舌を伸ばします。
チロチロと舐めて、ソレを口に含んでいきました。
男の顔が弛みます。
さほど強い臭いはしませんが、汗と雄の独特な臭いがします。
お互いに無言のまま、バスルームにチュポチュポと音が響きます。