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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第47章 待望のデート
二度目の輪姦サークルへのリクエストは、剃毛と縄(縛り)と2穴挿入でしたが、タイムオーバーで最後のリクエストは叶いませんでした。
2穴を満たされて、『もう無理っ』と言っても止めてもらえないほどされたら、
私の欲は満たされるのではないかと思ったからです。
でも、部外者感が寂しくて、なんとなく不完全燃焼で帰路につきました。
青い鳥探しにこだわり過ぎるのも良くないと思い、しばらく自粛しようと考えました。
そんな時に、会社で自席に戻ると、電話連絡メモがありました。
青い鳥候補の気の合う4つ下の後輩からです。
メールでなく電話なので、仕事の用事かもしれない…
期待しすぎないように自分に言い聞かせて勤務中に電話します。
「こんにちは、どうしたの?」
『どうしたのってぇ〜』
大好きな声が耳に響きます。
「調べもの(仕事)?」
『んなわけないでしょう〜、
長らくお待たせしましたが、ようやく諸々の忙しさが終わり、姉さんと呑みにいけるようになったのに〜』
と、すぐさま日程を決めました。
会社の最寄り駅で店で待ち合わせです。
何故かドタキャンされたら…と不安になります。