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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第47章 待望のデート
「何暴れてるの?催促?」
彼がやってくる。
「違う、足がピッチリくるまってるから…」
彼が声をあげて笑い、ベッドの足元にしゃがみシーツを引き出してくれる。
「見っけ…」
と足首を捕まれ、擽られ、足裏、甲へとキスされる。
「ここ性感帯?」
「ううん。」
隠していた掛け布団をお臍まで剥がれてバフッと彼が馬乗りになる。
「俺のキス好き?」
返事をする前にキスされる。
ふ…ぅん…
すぐに離れて剥がれた上体をジイッと見られる。
寝たらぺったんこの胸を見られたら凹んでしまう。
胸も気持ちも…
と、彼を降ろそうと身を捩ってもびくともしない。
仕方ないので上体を捻り、うつ伏せになって隠れようとした。
彼は私の地団駄を踏む姿を見て笑い、
「隠れんぼ終わり。」
と、手首を捕まれ正面を向かされる。
「じゃあこれは?」
へっ?
いきなり乳首に吸い付き、転がされて吸い出され、ピョコンと勃ったそれが彼の口から現れた。
ん…気持ちいぃょ…
そう?
同じ方をチュパチュパと吸う…
私と視線を合わせたまま。
「気持ちいい…」
「でも声出てない。」
「ん…あんま出さない方かも…」