この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
連攣鎖(つれづれぐさ)*
第10章 竿渡り放浪記
花火大会の帰り道の車内でそんな会話になりました。
2人目のことにその人はショックを受けていました。好意を持っていたけど、結婚しているからと諦めていたと…
そのまま当たり前のように車はモーテルに入りました。
そして、その人とは結局四年もの間付き合うことになったのです。
好きな人とも一応両想いになりました。
一応、というのは、はっきりと言葉にされたことがなかったのです。
会社の若手のメンバーでバーベキューをしたときに、デートに誘ってOKをもらい、何となく付き合うようになりました。
家に泊めてsexしたこともありましたが、1ヶ月もしないで別れてしまいました。
2人で出かけた時に前の人がバイクで追いかけてきたことを話してしまい、口論に、
元々凄く寡黙な人で最後まで何を考えているかわからない人で、物足りなくて別れてしまいました。