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あんなこんなエロ短編集
第19章 man&woman

「はあ………っ、あんっ…」
楕円形の鏡。
そこに白い肌を剥き出しにした自分が映って
いる。
歪んだ眉間。顔にかかった黒い髪。
泣きそうな表情のくせに、
悦びに満ち溢れているのだ。
背後から、屈強な肉体をした男がわたしの尻を
掴み根を出し入れする。
「ああん!あんっ、もっと………、
もっとして…………」
わたしの言葉に男は興奮したらしい。
肉をぶつけるように激しく動き出した。
ーーーーー肉体と肉体が出会い、
結合する。それは至ってシンプルなことだ。
双方の意志が合致すれば話は早い。
「ああーーー!」
芯を貫く男そのものに、
わたしは絶叫し悶絶した。
子宮の中で根が暴れている。
わたしを串刺しにし、快楽の海へ放り投げた。
ーーーーーそのシンプルな行為に至るまでに、
途方もない時間がかかった気がする…………
楕円形の鏡。
そこに白い肌を剥き出しにした自分が映って
いる。
歪んだ眉間。顔にかかった黒い髪。
泣きそうな表情のくせに、
悦びに満ち溢れているのだ。
背後から、屈強な肉体をした男がわたしの尻を
掴み根を出し入れする。
「ああん!あんっ、もっと………、
もっとして…………」
わたしの言葉に男は興奮したらしい。
肉をぶつけるように激しく動き出した。
ーーーーー肉体と肉体が出会い、
結合する。それは至ってシンプルなことだ。
双方の意志が合致すれば話は早い。
「ああーーー!」
芯を貫く男そのものに、
わたしは絶叫し悶絶した。
子宮の中で根が暴れている。
わたしを串刺しにし、快楽の海へ放り投げた。
ーーーーーそのシンプルな行為に至るまでに、
途方もない時間がかかった気がする…………

