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第21章 裏のかお

で、今に至るのだがーーーーー




よくあることだと思う。




真面目な教員にある、裏の顔。





そう思ってトライしてみた。






「あぐぅ………、お、お許しください………」




だらしなく肥った腹を揺らしながら、




中年男は涙ながらに懇願する。




冴子は足に力を入れた。





グッと踵がめり込む。





（あっ………)





その瞬間だ。





快感を感じた。





男を踏みつぶす。




自分より20幾つか上の、父親といっても過言ではない




年齢の男。





踏みつぶし、




「こんな所が変形してるわよ！




淫乱な豚のくせに………」




ブリーフが膨らんでいる。





体を屈め、




膨らみを指先で突いてやった。





「はうっ！！ああっ………もう、もう……





駄目ですぅ………」





情けない声音。





白髪混じりの頭髪。




その髪が汗でべとついている。



冴子はしゃがみ込み、




髪を引っ張ってやった。




ーーーーー先ほどの醒めた感覚から一転、





のめり込んでいく。






男の髪を力いっぱい引っ張った。




ーーーーー女王様らしく、





ユニホームはボンテージにガーターベルトだ。





仮面のようなものを付け顔を隠している。




初めは拒絶感があったものの、付けてみると違う人間




になった気がした。





「ここが良いんだろう？」




片方の手で膨らみを掴む。




固くなったモノが、




はち切れんばかりに膨らんでいるのが分かる。