この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あんなこんなエロ短編集
第1章 夏のはじまり
「はあっ………あっ、あんっ」


半裸になり、もう待てなくなって私たちは繋がる。


衣ずれの音が響く。


ソコはもうびしょびしょで、


深瀬のモノはかちかちだ。



「奈那…………なな」



ぐっと深く入ってきた。



もう慣れ親しんだ、深瀬。



奥まで届くとぐりぐり音がする。


ぬちゃっ…………


ぴちゃっ…………



閉じていた目を開いた。



あの時の感触とは違う。



「はあっ、はあ、はあっ、はあ」



深瀬が激しく腰を振る。



私は目を閉じて集中した。























**********************

「………ぁ。ななぁ??」



親友・由麻(ゆま)の声でハッとする。



「…………あ、え、何?ゆま」



「ひっど!!聞いてなかったんだー??!



奈那、最近変だよ?



ぼーっとしてる時多し」



向かいの席に腰かけている由麻は、



机に肘を付いて私の顔を覗き込んだ。



「………っあ~、ゴメンゴメン!



で、何だっけ?」



「も~~~。


優馬(ゆうま)との旅行だよっ!



口裏合わせ、覚えててよ?絶対」



由麻の彼氏は社会人で、



ひとり暮らしをしている。



2回会ったが感じのいいさっぱりした人だった。



もちろん私たちは力無き高校生だから、



何をするにも親の許可が必要。



それがないなら完全秘密。



由麻が彼氏の休みに合わせて、



一泊旅行をする。



私は彼氏さん・由麻と落ち合いそのあと



もう一人の親友・梓(あずさ)の家に泊


まるのだ。



梓んちに由麻と私が泊まるとなれば親も


要らぬ詮索はしてこない。



親友のためにひと肌脱ぐってわけ。




梓はゲームオタクである。



休み時間もサークル(彼女が自分で立ち上げ



た)に行ってて、



教室にいない。










/450ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ