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あんなこんなエロ短編集
第1章 夏のはじまり
「はあっ………あっ、あんっ」
半裸になり、もう待てなくなって私たちは繋がる。
衣ずれの音が響く。
ソコはもうびしょびしょで、
深瀬のモノはかちかちだ。
「奈那…………なな」
ぐっと深く入ってきた。
もう慣れ親しんだ、深瀬。
奥まで届くとぐりぐり音がする。
ぬちゃっ…………
ぴちゃっ…………
閉じていた目を開いた。
あの時の感触とは違う。
「はあっ、はあ、はあっ、はあ」
深瀬が激しく腰を振る。
私は目を閉じて集中した。
**********************
「………ぁ。ななぁ??」
親友・由麻(ゆま)の声でハッとする。
「…………あ、え、何?ゆま」
「ひっど!!聞いてなかったんだー??!
奈那、最近変だよ?
ぼーっとしてる時多し」
向かいの席に腰かけている由麻は、
机に肘を付いて私の顔を覗き込んだ。
「………っあ~、ゴメンゴメン!
で、何だっけ?」
「も~~~。
優馬(ゆうま)との旅行だよっ!
口裏合わせ、覚えててよ?絶対」
由麻の彼氏は社会人で、
ひとり暮らしをしている。
2回会ったが感じのいいさっぱりした人だった。
もちろん私たちは力無き高校生だから、
何をするにも親の許可が必要。
それがないなら完全秘密。
由麻が彼氏の休みに合わせて、
一泊旅行をする。
私は彼氏さん・由麻と落ち合いそのあと
もう一人の親友・梓(あずさ)の家に泊
まるのだ。
梓んちに由麻と私が泊まるとなれば親も
要らぬ詮索はしてこない。
親友のためにひと肌脱ぐってわけ。
梓はゲームオタクである。
休み時間もサークル(彼女が自分で立ち上げ
た)に行ってて、
教室にいない。
半裸になり、もう待てなくなって私たちは繋がる。
衣ずれの音が響く。
ソコはもうびしょびしょで、
深瀬のモノはかちかちだ。
「奈那…………なな」
ぐっと深く入ってきた。
もう慣れ親しんだ、深瀬。
奥まで届くとぐりぐり音がする。
ぬちゃっ…………
ぴちゃっ…………
閉じていた目を開いた。
あの時の感触とは違う。
「はあっ、はあ、はあっ、はあ」
深瀬が激しく腰を振る。
私は目を閉じて集中した。
**********************
「………ぁ。ななぁ??」
親友・由麻(ゆま)の声でハッとする。
「…………あ、え、何?ゆま」
「ひっど!!聞いてなかったんだー??!
奈那、最近変だよ?
ぼーっとしてる時多し」
向かいの席に腰かけている由麻は、
机に肘を付いて私の顔を覗き込んだ。
「………っあ~、ゴメンゴメン!
で、何だっけ?」
「も~~~。
優馬(ゆうま)との旅行だよっ!
口裏合わせ、覚えててよ?絶対」
由麻の彼氏は社会人で、
ひとり暮らしをしている。
2回会ったが感じのいいさっぱりした人だった。
もちろん私たちは力無き高校生だから、
何をするにも親の許可が必要。
それがないなら完全秘密。
由麻が彼氏の休みに合わせて、
一泊旅行をする。
私は彼氏さん・由麻と落ち合いそのあと
もう一人の親友・梓(あずさ)の家に泊
まるのだ。
梓んちに由麻と私が泊まるとなれば親も
要らぬ詮索はしてこない。
親友のためにひと肌脱ぐってわけ。
梓はゲームオタクである。
休み時間もサークル(彼女が自分で立ち上げ
た)に行ってて、
教室にいない。