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あんなこんなエロ短編集
第21章 裏のかお

(バレてるけど……………認めちゃいけないわ)
自分を卑怯だと思った。
が、『はい、あなたのお父様と不倫してましたよ』と
言うわけにもいかないのだ。
「…………何もないわ。本当よ。
お父様に訊いてみると分かるわ」
「…………………へぇ。
嘘つくんだ?」
雪途の口が片方歪む。
パッと手を離された。
がくりと力が抜けて座り込む。
「して」
雪途の赤い唇が動いた。
「……………は?」
冴子は意味が分からず問い返す。
「してよ、先生。
それで許す」
雪途はズボンのベルトをかちゃかちゃと外し、
下半身を露にした。
「ちょっ………、仕舞いなさい!!」
冴子は思わず顔を覆った。
「指の隙間から見えてるでしょ?
やらしー。
……………父さんにしたこと、してよ」
雪途は冴子に近寄り、
無防備な裸の腰をぐいっと前に突き出した。
白く柔らかそうな肌。
…………真ん中に、雪途自身がそびえ立っている。
自分を卑怯だと思った。
が、『はい、あなたのお父様と不倫してましたよ』と
言うわけにもいかないのだ。
「…………何もないわ。本当よ。
お父様に訊いてみると分かるわ」
「…………………へぇ。
嘘つくんだ?」
雪途の口が片方歪む。
パッと手を離された。
がくりと力が抜けて座り込む。
「して」
雪途の赤い唇が動いた。
「……………は?」
冴子は意味が分からず問い返す。
「してよ、先生。
それで許す」
雪途はズボンのベルトをかちゃかちゃと外し、
下半身を露にした。
「ちょっ………、仕舞いなさい!!」
冴子は思わず顔を覆った。
「指の隙間から見えてるでしょ?
やらしー。
……………父さんにしたこと、してよ」
雪途は冴子に近寄り、
無防備な裸の腰をぐいっと前に突き出した。
白く柔らかそうな肌。
…………真ん中に、雪途自身がそびえ立っている。

