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あんなこんなエロ短編集
第24章 幸せな時間

「ああっ、あっーーーーー」
彼が私の体を貫く。
広げていた脚を彼の背中に回し、
包む。
ぐっと深く入ってきた。
奥でぐりっと当たり、
「ああーーー」
私は叫び、
頭が真っ白になる。
2時間経ったろうか。
「はあっ、はあ、はー」
彼の息づかいも酷く荒い。
疲れてきたのに互いの体を離さない。
離れることを許さないとばかりに、
私たちは変形した体の一部を繋げどこかに向かう。
それは、天国に似た場所なんだろうか。
「あっ!待って…………」
「ダーメ」
達しそうになると、
私の体には何故か恐怖が駆け抜ける。
不安の塊みたいなものに覆われる。
いつからか、そうなった。
「心配、ない。いつ、も、そう、だろ」
小刻みに腰を動かしながら彼は宥めるように言う。
「うん…………あっ、あ!い………………くぅっ」
瞬間、私の脚の間から背中にかけて快感が迸った。
ビクッ
ビクッ
体が震える。
「ああっ………………」
私は脱力し、くてん、と彼に体を預けた。
彼が私の体を貫く。
広げていた脚を彼の背中に回し、
包む。
ぐっと深く入ってきた。
奥でぐりっと当たり、
「ああーーー」
私は叫び、
頭が真っ白になる。
2時間経ったろうか。
「はあっ、はあ、はー」
彼の息づかいも酷く荒い。
疲れてきたのに互いの体を離さない。
離れることを許さないとばかりに、
私たちは変形した体の一部を繋げどこかに向かう。
それは、天国に似た場所なんだろうか。
「あっ!待って…………」
「ダーメ」
達しそうになると、
私の体には何故か恐怖が駆け抜ける。
不安の塊みたいなものに覆われる。
いつからか、そうなった。
「心配、ない。いつ、も、そう、だろ」
小刻みに腰を動かしながら彼は宥めるように言う。
「うん…………あっ、あ!い………………くぅっ」
瞬間、私の脚の間から背中にかけて快感が迸った。
ビクッ
ビクッ
体が震える。
「ああっ………………」
私は脱力し、くてん、と彼に体を預けた。

