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第28章 あらんかぎりに君を愛す

ーーーーーピンポーン



「あ、来た来た」



アパートのドアを開くとふんわり甘い香りがした。



茶色い髪が揺れている。



「………こんにちは」




アイは上目遣いで丁寧に挨拶をしてきた。



「ちわ…………」



イカン、顔を見た瞬間に俺の中心部がもそっと



起き上がった。



入ってくるとアイは俺に抱きつき、




「会いたかった…………」と囁く。




背中に電流みたいな刺激が駆け抜け、




俺はアイをその場に押し倒す。



「んっ………はぁっ………んん」



唇を重ねるとアイが甘い息つぎをする。



見ると大きな瞳に涙が浮かんでいた。



「………て……………絞めて…………」



喘ぐように求めてくるアイ。




うわ。



背中が毳立つように、ぞわっとした。



熱い快感が体を駆け回る。



首に手をかけ、



ゆっくり絞めていく。



「はー、はー、はーっ………」



赤い唇から熱を出した時のような吐息が出てきた。



やっべぇ。



俺のあそこ、ギンギンなんだけど。