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あんなこんなエロ短編集
第28章 あらんかぎりに君を愛す

「アイ……………ごめんな………」
力を入れすぎたのだ。
絞めた時に。
涙が溢れた。
アイの首を掴み、
冷凍庫を開く。
俺は厨房でバイトするくらいだから、
料理好きだ。
そのためちゃんと大きな冷蔵庫を持っていた。
冷凍庫にあるアイスノンや氷を出す。
『愛情を欲するのアイです』
甘い声が木霊する。
目眩がしてきた。
アイ、じゃあ俺が愛情をあげるよ。
冷凍庫に首を仕舞うと扉を閉めた。
首から下は………………………
風呂場にでも置いておこう。
後で解体して運んで捨てよう。
アイが俺と会ってることを知ってる奴はいないか。
アイのバッグからスマホを取り出し、
LINEメッセージとメールをチェックする。
誰にも言ってないらしい。
俺の名前が全く出ていなかった。
胸を撫で下ろす。
アイ……………ごめん。
「俺が愛するから」
冷凍庫に向かって告げる。
そうだ、血溜まりを片付けないと。
服も換えなくちゃな。
血溜まりを布巾で拭く。
俺ってこんな感傷的なやつだったっけ??
まぁいいや、これからアイにあらんかぎりの愛情を
注ぐさ。
あ、この件は内密にしてね。
頼むよ読者さん。
〈終わり〉
力を入れすぎたのだ。
絞めた時に。
涙が溢れた。
アイの首を掴み、
冷凍庫を開く。
俺は厨房でバイトするくらいだから、
料理好きだ。
そのためちゃんと大きな冷蔵庫を持っていた。
冷凍庫にあるアイスノンや氷を出す。
『愛情を欲するのアイです』
甘い声が木霊する。
目眩がしてきた。
アイ、じゃあ俺が愛情をあげるよ。
冷凍庫に首を仕舞うと扉を閉めた。
首から下は………………………
風呂場にでも置いておこう。
後で解体して運んで捨てよう。
アイが俺と会ってることを知ってる奴はいないか。
アイのバッグからスマホを取り出し、
LINEメッセージとメールをチェックする。
誰にも言ってないらしい。
俺の名前が全く出ていなかった。
胸を撫で下ろす。
アイ……………ごめん。
「俺が愛するから」
冷凍庫に向かって告げる。
そうだ、血溜まりを片付けないと。
服も換えなくちゃな。
血溜まりを布巾で拭く。
俺ってこんな感傷的なやつだったっけ??
まぁいいや、これからアイにあらんかぎりの愛情を
注ぐさ。
あ、この件は内密にしてね。
頼むよ読者さん。
〈終わり〉

