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あんなこんなエロ短編集
第5章 みそかごと

(わたしは気が狂ってしまったのかしら)
そう考えたが、
安時の荒く激しい手つきにどうでもよくなる。
寝かされ服を脱がされ、
依子の裸体があらわになると安時の
愛撫は強くなった。
淡い茂みの奥に、
安時のはだけた着物から屹立している
男根がずぶりと入ってきた。
(痛い!)
一瞬の強い痛みのあとそれは緩和した。
安時は熱に浮かされたように腰を打ち
つけてくる………………
依子は身をまかせる。
甘美なほどの快感。
愛しき殿方とひとつになるという奇跡。
依子の頬は赤く染まり、
乳房には汗が浮かぶ。
ああ、ああーーーーーーー
ああん………はんっ………
周りの男女の喘ぎなのか、
依子たちの喘ぎなのかわからない。
わからないが依子ははしたなく脚を広げて
安時の重みをうけとめしがみついている。
破瓜をうけたあの場所からねばついた
蜜が溢れた。
(あなたについていきますーーーーー)
むすめに戻り安時と交わる依子は、
夫が旅立つ頃に自分も彼岸に渡るのだ
とふと気づいた…………………………………
<おわり>
そう考えたが、
安時の荒く激しい手つきにどうでもよくなる。
寝かされ服を脱がされ、
依子の裸体があらわになると安時の
愛撫は強くなった。
淡い茂みの奥に、
安時のはだけた着物から屹立している
男根がずぶりと入ってきた。
(痛い!)
一瞬の強い痛みのあとそれは緩和した。
安時は熱に浮かされたように腰を打ち
つけてくる………………
依子は身をまかせる。
甘美なほどの快感。
愛しき殿方とひとつになるという奇跡。
依子の頬は赤く染まり、
乳房には汗が浮かぶ。
ああ、ああーーーーーーー
ああん………はんっ………
周りの男女の喘ぎなのか、
依子たちの喘ぎなのかわからない。
わからないが依子ははしたなく脚を広げて
安時の重みをうけとめしがみついている。
破瓜をうけたあの場所からねばついた
蜜が溢れた。
(あなたについていきますーーーーー)
むすめに戻り安時と交わる依子は、
夫が旅立つ頃に自分も彼岸に渡るのだ
とふと気づいた…………………………………
<おわり>

