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あんなこんなエロ短編集
第12章 カノジョのカレ

「ん…………」
唇を重ね、そっと舌を差し込む。
葉の舌が応えるように絡まる。
「んっ………、まりえこそ………
親は?………はっ……」
ちゅくちゅくと音が響く。
いつもの自分の部屋に葉がいる。
こんな音が響いてる。
そう思うだけで下腹が熱くなった。
ガラスの花瓶に生けた薔薇とかすみ草が、
わたしたちを見ている気がした。
「うちも、同じ………
夜遅くまで仕事………んっ」
「そっ……か……
まりえ、もう………」
「………ベッド行きたい………?」
葉が頷く。
服を脱ぎ、下着一枚になってベッドに入った。
葉の肌が熱い。
熱を持ってるみたいだ。
ぺたんと座り込み、唇を合わせて触り合う。
葉のカラダが変わっていく。
わたしも………
葉の指先で変わっていく。
くちゅくちゅと淫靡な音がする。
堪らない快感。
わたしは自分でブラを外した。
そっと、優しく食む葉。
そのまま倒れ込む。
もう我慢できなかった。
葉が待てないとばかりに入ってくる。
ショーツはふくらはぎに引っかかったままだ。
ーーーーー貫かれる。
「ああっ!」
思わず声が出た。
「まりえ。まりえ………」
葉は揺れながらわたしの髪を撫でる。
泣きそうになる。
誰かをこんなに愛しいと思ったのは初めてだ。
ずっと1人だった。
女子に媚びる訳でもなく、
傲慢に振る舞う訳でもなくわたしを貫いてきた。
唇を重ね、そっと舌を差し込む。
葉の舌が応えるように絡まる。
「んっ………、まりえこそ………
親は?………はっ……」
ちゅくちゅくと音が響く。
いつもの自分の部屋に葉がいる。
こんな音が響いてる。
そう思うだけで下腹が熱くなった。
ガラスの花瓶に生けた薔薇とかすみ草が、
わたしたちを見ている気がした。
「うちも、同じ………
夜遅くまで仕事………んっ」
「そっ……か……
まりえ、もう………」
「………ベッド行きたい………?」
葉が頷く。
服を脱ぎ、下着一枚になってベッドに入った。
葉の肌が熱い。
熱を持ってるみたいだ。
ぺたんと座り込み、唇を合わせて触り合う。
葉のカラダが変わっていく。
わたしも………
葉の指先で変わっていく。
くちゅくちゅと淫靡な音がする。
堪らない快感。
わたしは自分でブラを外した。
そっと、優しく食む葉。
そのまま倒れ込む。
もう我慢できなかった。
葉が待てないとばかりに入ってくる。
ショーツはふくらはぎに引っかかったままだ。
ーーーーー貫かれる。
「ああっ!」
思わず声が出た。
「まりえ。まりえ………」
葉は揺れながらわたしの髪を撫でる。
泣きそうになる。
誰かをこんなに愛しいと思ったのは初めてだ。
ずっと1人だった。
女子に媚びる訳でもなく、
傲慢に振る舞う訳でもなくわたしを貫いてきた。

