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王子様は、きらきら星の住人
第2章 十六歳の誕生日
彼女らのそばをすり抜けた一瞬のうちに、いくつもの囁きが真由の耳に届く。
ーーほら、いつもお高くとまってヤな感じ……
ーー私ら一般人とは目も合わせたくないんですってよ……
ーー城センパイのお気に入りだからって、図にのってるんじゃない……
ーーこんな子、どこがいいんだか……
ーーほら、母親がビッチだからさ……上手いんじゃない?
ーー男ったらしってこと?
ーーなんか頭わるーい!
無駄に耳の良い自分を恨みたくなるのはこんな時だ。
別にあんた達に何と思われても構わないけど、肉親の事をあることないこと言われても困るのだが。
まあ、確かに私の母親は男にだらしないし、そのせいで度々不快な目に遭っているし、母親をかばって彼女らに向かっていこう、などと一ミリも思わないけど。
ーーほら、いつもお高くとまってヤな感じ……
ーー私ら一般人とは目も合わせたくないんですってよ……
ーー城センパイのお気に入りだからって、図にのってるんじゃない……
ーーこんな子、どこがいいんだか……
ーーほら、母親がビッチだからさ……上手いんじゃない?
ーー男ったらしってこと?
ーーなんか頭わるーい!
無駄に耳の良い自分を恨みたくなるのはこんな時だ。
別にあんた達に何と思われても構わないけど、肉親の事をあることないこと言われても困るのだが。
まあ、確かに私の母親は男にだらしないし、そのせいで度々不快な目に遭っているし、母親をかばって彼女らに向かっていこう、などと一ミリも思わないけど。

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