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処女(はじめての)調教
第1章 初めてのラブホテル
「好きなものを頼んでいいよ」
私が席に座ると、彼はメニューを手渡してくれた。
初めて聞いた彼の生の声。
電話で聞く声よりも、少し高くて透き通った感じ。
アイスティーを頼み、しばらく彼と雑談した。
照れくさくて、恥ずかしくて、彼の目をあまり見れなかった。
凄くドキドキして、時間の流れが遅く感じた。
「じゃあ、そろそろ出ようか」
彼の言葉に、身体が緊張した。
顔が真っ赤になっているのが自分でもわかるくらい熱くなった。
恥ずかしくて、ちょっと怖かった。
でも……私は小さく頷いた。