この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
処女(はじめての)調教
第1章 初めてのラブホテル

 すぐ横の駐車場にいくと、彼は助手席のドアを開き私をエスコートしてくれた。
車の名前なんかわからない。
白くて大きくて高そうな車。
綺麗な車内は微かにミントの香りがした。
時刻は一時半を少し回っていた。

 助手席に乗るのは初めてだった。
もちろん、男性と二人っきりで乗るのも初めて。
なんだか急に大人になったようでテンションが上がった。

 どこに向かうのかは恥ずかしくて聞かなかった。
心の中ではわかっていたし、もう私は決心していた。

 「美希ちゃん───“あれ”……持ってきたかい?」

 カフェから離れ、しばらく走ったところで彼が聞いてきた。
“あれ”が何を指すのか、なんとなくすぐわかった。

 「うん……」と小さく答え、膝上にあるバッグに視線をやった。
少し膨れたバッグの中には学校の制服が入っていた。
白い夏服のセーラー服……。




/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ