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処女(はじめての)調教
第1章 初めてのラブホテル
「シャワーを浴びておいで」
彼はスーツの上着を脱ぐと、ネクタイを緩めながら私に声をかけた。
一瞬、時間が止まったように感じた。
いけないことをしようとしているのはわかっていた。
でも、先に進みたい思いが強かった。
浴室も綺麗で清潔だった。
ドキドキしながらシャワーを浴び、下半身を念入りに洗った。
この先に待つ大人の世界に私は期待していた。
シャワーを浴び終え下着を履き、彼に言われたとおり制服に着替えた。
半袖のセーラー服、膝上のミニスカート、そして紺色のハイソックス。
制服姿になることに、特に抵抗はなかった。
むしろ彼に尽くしているようで、悪い気はしなかった。
でも、鏡に映る制服姿の自分を見ると、凄く恥ずかしくなった。
見慣れたはずの自分が、凄くいやらしい女に見えた。