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処女(はじめての)調教
第1章 初めてのラブホテル
クスッと笑い、彼はテーブル上のバッグから赤い首輪と銀色のチェーンを取り出した。
私はさっきまでの怖さとは違う恐さを感じた。
「あ、あの……それは───」
「大丈夫だよ、美希──僕を信じて身を委ねるんだ」
耳心地の良かった彼の声が、少し冷たく感じた。
優しさを持たぬ、別人のような彼が目の前にいた。
首輪を持つ彼の手が私の首筋に近づいた。
私は恐くて動けなかった。
本当に恐かったけど……私は未知の興奮を感じていた。
ジャラジャラと音をたてチェーンが首輪に繋がれた。
ズンと首筋に重さを感じた時、泣きそうになった。
恐くて、恥ずかしくて、惨めだった。
なのに……私のアソコはしっとりと湿っていた。