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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第46章 完全なる計画

翌日の深夜、達也はソープランドの近くにある深夜営業をしているファミレスでコーヒーを飲みながら待機していた。
鴨志田には事前に、店が終わったらここに来てくれと連絡をいれてある。
達也は窓際の席で外を眺めながら今か今かと鴨志田が来るのを待っていた。
腕時計に目をやると、午前0時を回っていた。
営業が終わった。
それから色々と個室の清掃や身支度をするのに30分から一時間はかかるはず。
あの弁護士上手く話をまとめたのだろうか?
しばらくして達也のスマホに着信が鳴った。
鴨志田からだ。
「もしもし、お疲れさん。今近くのファミレスにいるから来てほしい」
そう言って達也は電話を切った。
その数分後に鴨志田が現れた。
達也は入り口に向かい、鴨志田に手を振った。ここだ、と言わんばかりに。
鴨志田は疲れきった顔をして、席に座った。
「どうだった?」
単刀直入に達也は聞いてきた。
「店長に明日から来なくていいって、でもアパートの荷物は2,3日中までにはキレイにしておけって言われて…これって晴れて自由に身になったって事よね?とりあえず礼を言うわ、ありがとう」
鴨志田には事前に、店が終わったらここに来てくれと連絡をいれてある。
達也は窓際の席で外を眺めながら今か今かと鴨志田が来るのを待っていた。
腕時計に目をやると、午前0時を回っていた。
営業が終わった。
それから色々と個室の清掃や身支度をするのに30分から一時間はかかるはず。
あの弁護士上手く話をまとめたのだろうか?
しばらくして達也のスマホに着信が鳴った。
鴨志田からだ。
「もしもし、お疲れさん。今近くのファミレスにいるから来てほしい」
そう言って達也は電話を切った。
その数分後に鴨志田が現れた。
達也は入り口に向かい、鴨志田に手を振った。ここだ、と言わんばかりに。
鴨志田は疲れきった顔をして、席に座った。
「どうだった?」
単刀直入に達也は聞いてきた。
「店長に明日から来なくていいって、でもアパートの荷物は2,3日中までにはキレイにしておけって言われて…これって晴れて自由に身になったって事よね?とりあえず礼を言うわ、ありがとう」

