この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第47章 ミッションコンプリート!

鴨志田は信じられない、という顔をしている。
「どこに飛ばされるのかねぇ、東南アジアか南米か…アイツらはそういうのを商売にしてる仲介人、まぁブローカーってヤツだ。本来なら日本人に頼みたかったが、オフクロはそれなりに裏の人間とも繋がりはあるだろうから、ルートをたどって外国人に頼んだってワケだ」
「それって人身売買じゃないの?」
鴨志田が思わず声を上げた。
「そうだよ、それが何か?」
平然として達也は言ってのけた。
「一応アナタの母親でしょ?それを売り飛ばすなんて…」
鴨志田は達也の冷酷な考えに恐怖で怯えていた。
「何がオフクロだ、オレは小さい時から母親はいないって言われて育ってきたんだ。それがつい最近になって母親です、なんて言われて、ハイそうですかなんて言えるか?そこまでオレは人間が出来ちゃいねーんだよ、ザマーミロだ!」
「どこに飛ばされるのかねぇ、東南アジアか南米か…アイツらはそういうのを商売にしてる仲介人、まぁブローカーってヤツだ。本来なら日本人に頼みたかったが、オフクロはそれなりに裏の人間とも繋がりはあるだろうから、ルートをたどって外国人に頼んだってワケだ」
「それって人身売買じゃないの?」
鴨志田が思わず声を上げた。
「そうだよ、それが何か?」
平然として達也は言ってのけた。
「一応アナタの母親でしょ?それを売り飛ばすなんて…」
鴨志田は達也の冷酷な考えに恐怖で怯えていた。
「何がオフクロだ、オレは小さい時から母親はいないって言われて育ってきたんだ。それがつい最近になって母親です、なんて言われて、ハイそうですかなんて言えるか?そこまでオレは人間が出来ちゃいねーんだよ、ザマーミロだ!」

