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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第26章 人を狂わす金の魔力
今まで通り食費と光熱費は払っていたが、この調子じゃまた破綻してしまうのは目に見えていた。
そしてオレの読み通り、ポストには消費者金融からの督促状が何通も送られるようになった。
一度坂道を転がると後は落ちていくしかない。
鴨志田はその典型的なタイプだった。
教師の仕事は続けていたが、あまりの変貌ぶりに校内でも有名になり、毎日ブランド物を身につけ授業を行うのだが、以前に比べてヤル気が失せ、時には自習と黒板に書いて、当の本人は教壇で本を読み耽っている事も何度かあった。
そんな授業態度だから、学年主任や教頭、校長にも何度か注意を受けたが、本人は聞く耳すらもたず、教師なんていつ辞めてもいい等と言い出す始末だ。
コイツの頭の中にはもはや金の事しかない。
金が無くなればまた母親の所へ行き、目の前で鴨志田とセックスをするのを見せつければまた金をくれると思っているのだろう。
案の定、休日になるとオレを引き連れ、母親の所へ行き、目の前で服を脱ぎだし、オレはまたズボンとパンツを下ろされ、激しく咥え、玉やアナルにまで舌を這わせた。
オレは何故断らないのかと言われると、セックスの虜になり、母親の目の前だろうがお構いなしに、鴨志田の濡れた花弁を吸い、舐めつくし、クリトリスを刺激して潮を吹かせた。
そしていきり勃った肉棒を鴨志田の腟内に射し込み、バックや騎乗位、正常位や対面座位等あらゆる体位でハメまくり、何度もイカせた。
そして最後は必ず中で射精する。
射精しても、オレの肉棒は衰える事なく、何度もピストン運動を繰り返す。
パンパンと打ち付けながら口の中に舌を入れ、唾液を絡ませ、大きな胸を鷲掴みにし、時にはその乳輪を吸ったり、軽く歯を立てたりして快楽に身を委ねた。