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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第27章 独り立ち

オレはすぐに履歴書を書いて、この募集してるところに電話した。
【はい、こちら灘工務店です。】
「あの、募集のホームページを見たのですが。まだ募集してますか?」
【あぁ、募集?ちょっと待って】
ぶっきらぼうなヤツだなぁ。
しばらくすると担当者らしき者が電話に出た
【はい、もしもしお電話変わりました、担当の坂本です。】
さっきとはうってかわってハキハキした声だ。
「あ、あのまだ募集してるのかなって電話したんですが、大丈夫でしょうか?」
【ええ、大丈夫ですよ。ところで年齢はいくつかな?】
「じゅ、15です」
【15才、これは随分と若いねー。学校には行かなかったの?】
「いや、色々ありまして中退しました。でも今独立したくて色々と探したらここがみつかったので電話かけてみました」
【うーん、確かに15から募集してるけどウチの仕事はキツいよ?大丈夫かな?】
「はい、とにかく1日でも早く仕事したいんです」
【あ、そう。それじゃね、明日の10時に履歴書持ってきてくれるかな?】
「はい、わかりました。明日の10時ですね?よろしくお願いします」
よし、まずは独立第一歩はここだ。
採用されたら即荷物を持っていけるように荷造りをしないと。
こうしてオレの一人立ちがスタートした。
【はい、こちら灘工務店です。】
「あの、募集のホームページを見たのですが。まだ募集してますか?」
【あぁ、募集?ちょっと待って】
ぶっきらぼうなヤツだなぁ。
しばらくすると担当者らしき者が電話に出た
【はい、もしもしお電話変わりました、担当の坂本です。】
さっきとはうってかわってハキハキした声だ。
「あ、あのまだ募集してるのかなって電話したんですが、大丈夫でしょうか?」
【ええ、大丈夫ですよ。ところで年齢はいくつかな?】
「じゅ、15です」
【15才、これは随分と若いねー。学校には行かなかったの?】
「いや、色々ありまして中退しました。でも今独立したくて色々と探したらここがみつかったので電話かけてみました」
【うーん、確かに15から募集してるけどウチの仕事はキツいよ?大丈夫かな?】
「はい、とにかく1日でも早く仕事したいんです」
【あ、そう。それじゃね、明日の10時に履歴書持ってきてくれるかな?】
「はい、わかりました。明日の10時ですね?よろしくお願いします」
よし、まずは独立第一歩はここだ。
採用されたら即荷物を持っていけるように荷造りをしないと。
こうしてオレの一人立ちがスタートした。

