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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第179章 韓国料理より納豆…
「はい、さばの味噌煮定食お待ちどう様」
女将は達也のカウンターの前に置いた。
「そっちのお兄さんはソンちゃんみたいに大盛りじゃなくていいの?」
ソンヒョクの食べるご飯はかなりの山盛りだ、スゲー食欲だ…しかもあんな事したばかりなのに、よく食うもんだ…
「いや、オレはこれで十分」
達也は定食に手を付けた。
「な?美味いだろ?このオバチャンの作る飯は1番だぜ。オレ韓国料理あんま好きじゃないしな」
「えっ…?」
「でしょ、ソンちゃん少し変わってるのよ、韓国の飯より、ここの飯の方が断然美味いって、納豆なんか2つも食べる時があるからねぇ、ホントに」
女将はソンヒョクの納豆好きに笑いながら答えた。
「オバチャン、やっぱ納豆サイコーだよ!それとこのサンマ!もうこれだけで何杯でも食えるって」
ソンヒョクはこの女将と話ながら飯を食うのを心底楽しんでいる。
「…やっぱ変わってるよな、アンタ」
達也は定食を食べながら笑っていた。
そして腹一杯食べ、店を出る。
「あ、ソンヒョク、ここは割り勘の方が…」
「いいっていいって!ここはオレのオゴリだ、気にすんな」
爪楊枝をくわえながら、ソンヒョクはお代を済ませた。
「じゃ、オバチャン、ご馳走さん!また来るね」
「はぁ~い、ありがとうね」
女将の優しく元気な声を背に店を出た。
「…なぁ、ソンヒョク。そろそろ教えてくれてもいいだろ?」
達也はどうやってあんな人混みの中、ポケットから手を出さずに人を殺せるのか?
それが知りたくてウズウズしていた。
「達也、焦るな。向こうに帰ったらゆっくり説明するから。それとオレは仕事を終えたらあのオバチャンとこで飯食ってから女買いに行くんだ。達也、お前もどうだ?」
「買うって、ソープとかか?」
「その時によりけりかなぁ。ソープの時もあれば、ホテルでデリヘルってな時もあるし…じゃ、ソープ行こうぜ!金なら心配すんな、お前の分も払ってやるから」
ガハハハハと豪快に笑い、達也の肩を組んで二人は風俗街へ向かった…
(ソンヒョク…コイツ随分と面白いヤツだな)
とりあえず今は性欲を満たしてから後で聞けばいいか、達也はソンヒョクとは気が合いそうだ、そんな事を思い、今は余計な事を考えるのは止めよう、そう思った。
女将は達也のカウンターの前に置いた。
「そっちのお兄さんはソンちゃんみたいに大盛りじゃなくていいの?」
ソンヒョクの食べるご飯はかなりの山盛りだ、スゲー食欲だ…しかもあんな事したばかりなのに、よく食うもんだ…
「いや、オレはこれで十分」
達也は定食に手を付けた。
「な?美味いだろ?このオバチャンの作る飯は1番だぜ。オレ韓国料理あんま好きじゃないしな」
「えっ…?」
「でしょ、ソンちゃん少し変わってるのよ、韓国の飯より、ここの飯の方が断然美味いって、納豆なんか2つも食べる時があるからねぇ、ホントに」
女将はソンヒョクの納豆好きに笑いながら答えた。
「オバチャン、やっぱ納豆サイコーだよ!それとこのサンマ!もうこれだけで何杯でも食えるって」
ソンヒョクはこの女将と話ながら飯を食うのを心底楽しんでいる。
「…やっぱ変わってるよな、アンタ」
達也は定食を食べながら笑っていた。
そして腹一杯食べ、店を出る。
「あ、ソンヒョク、ここは割り勘の方が…」
「いいっていいって!ここはオレのオゴリだ、気にすんな」
爪楊枝をくわえながら、ソンヒョクはお代を済ませた。
「じゃ、オバチャン、ご馳走さん!また来るね」
「はぁ~い、ありがとうね」
女将の優しく元気な声を背に店を出た。
「…なぁ、ソンヒョク。そろそろ教えてくれてもいいだろ?」
達也はどうやってあんな人混みの中、ポケットから手を出さずに人を殺せるのか?
それが知りたくてウズウズしていた。
「達也、焦るな。向こうに帰ったらゆっくり説明するから。それとオレは仕事を終えたらあのオバチャンとこで飯食ってから女買いに行くんだ。達也、お前もどうだ?」
「買うって、ソープとかか?」
「その時によりけりかなぁ。ソープの時もあれば、ホテルでデリヘルってな時もあるし…じゃ、ソープ行こうぜ!金なら心配すんな、お前の分も払ってやるから」
ガハハハハと豪快に笑い、達也の肩を組んで二人は風俗街へ向かった…
(ソンヒョク…コイツ随分と面白いヤツだな)
とりあえず今は性欲を満たしてから後で聞けばいいか、達也はソンヒョクとは気が合いそうだ、そんな事を思い、今は余計な事を考えるのは止めよう、そう思った。