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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第185章 ケリをつけてやる
真っ暗で、静寂なこの周辺にあのヤローはどこかで息を潜めてるに違いない…
オレと沢渡さんは二手に別れてコンテナの周囲を注意深く見渡した、だがヤツの気配が感じない。
「もしかしたら中にいるのかも知れない…亮輔くん、ここは先に私が入るから後に続いてくれ」
「…解りました」
沢渡さんが勢いよくコンテナの扉を開けた…そしてオレは背後で銃を構えた!
「…何だこの匂いは?」
…血の匂いと異臭が入り交じって、気持ち悪くなりそうだ。
その瞬間、コンテナ内の投光器が光った!
「…何だこれは!」
そこには手足が転がっていて、腹を裂かれ、内臓が飛び出していた奥さんと娘さんが血まみれの床に倒れていた…
「…危ない!」
沢渡さんの声に反応してオレは後ろを振り返った…
「…まず一人ゲット!」
ヤツが後ろから長い刀を振り下ろしてきた!
「…っ!!」
瞬時に避けたが、オレは肩口を斬られた!
「大丈夫か?」
…幸いキズは浅い、だがこの中でヤツは沢渡さんの奥さんと娘さんをバラバラしてやがった!
「待ちくたびれたぜ~、バカどもが。あんまり来るのが遅いから殺っちまったよ、ギャハハハハハ!」
刀をヒュンヒュンと振り回し、ヤツは中から鍵をかけた。
「よぅ、この中で2対1のハンディキャップマッチといこうぜ。テメーらごときオレ一人で十分だ」
「…おい、テメー今まで一体何人の人殺しゃ気が済むんだ!」
「ここは私に任せてもらおう、亮輔くん」
オレと沢渡さんは二手に別れてコンテナの周囲を注意深く見渡した、だがヤツの気配が感じない。
「もしかしたら中にいるのかも知れない…亮輔くん、ここは先に私が入るから後に続いてくれ」
「…解りました」
沢渡さんが勢いよくコンテナの扉を開けた…そしてオレは背後で銃を構えた!
「…何だこの匂いは?」
…血の匂いと異臭が入り交じって、気持ち悪くなりそうだ。
その瞬間、コンテナ内の投光器が光った!
「…何だこれは!」
そこには手足が転がっていて、腹を裂かれ、内臓が飛び出していた奥さんと娘さんが血まみれの床に倒れていた…
「…危ない!」
沢渡さんの声に反応してオレは後ろを振り返った…
「…まず一人ゲット!」
ヤツが後ろから長い刀を振り下ろしてきた!
「…っ!!」
瞬時に避けたが、オレは肩口を斬られた!
「大丈夫か?」
…幸いキズは浅い、だがこの中でヤツは沢渡さんの奥さんと娘さんをバラバラしてやがった!
「待ちくたびれたぜ~、バカどもが。あんまり来るのが遅いから殺っちまったよ、ギャハハハハハ!」
刀をヒュンヒュンと振り回し、ヤツは中から鍵をかけた。
「よぅ、この中で2対1のハンディキャップマッチといこうぜ。テメーらごときオレ一人で十分だ」
「…おい、テメー今まで一体何人の人殺しゃ気が済むんだ!」
「ここは私に任せてもらおう、亮輔くん」