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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第29章 こんなとこ辞めてやらぁ!
各業者の連中とともにラジオ体操をして朝礼を行う。

で、安全確認よし!だとか言って、朝礼が終わり、ようやく仕事がスタートする。

今日は何をすればいいのだろうか?
わからずに、他の人の作業を見ていると
「おい、早くコンパネ持ってこい!何ボサーっとしてんだ!」とまた怒鳴られ、昨日と同じく上と下を行ったり来たりの繰り返しだ。
そして合間にはこれ持ってこい、あれ持ってこい、ちょっとこれ手伝え等と、何人ものヤツらが1度に言ってくるから何から手をつければいいのやら全くわからない。

で、ちょっとでも突っ立っているとまた怒鳴られ、雑用の繰り返しだ。
おまけにまだ名前で呼ばれていない。

段々と腹が立ってきた。オレは古賀という名前だ!テメーらこそ名を名乗れ、挨拶もろくに出来ない大人のヤツらに人間以下の扱いを受けているのが我慢出来なかった。

ふて腐れながらも、また昨日の繰り返しの作業で早くも汗だくだ。おまけに昨日は風呂にも入ってないから余計に汗臭い。

腕と足がパンパンになり、何とか気力でコンパネを抱え上の階へ上っていく。

「おい、早くしろよ、若ぇくせに体力がねえヤツだな、こんなもんとっとと運べよ!」

もうダメだ、オレはソイツが釘を打ち付けてる背後に立ち、思ったことをぶちまけた
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