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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第4章 キャンサーの女 母性の章
「どうかな。僕、上手にできてるかな」

「ああん、あん、あああん、ひ、づき、さあん、とっても、上手。こんな、きもちい、いの初めてぇ。ああ、あああん」

 股の間から愛液が滴り、腰を動かすたびにぐじゅぐじゅと卑猥な水音が流れる。

「ああ、すごいな。おつゆが溢れだしてきてるよ」

「やだあ、だめ、ああ、ううう、ふうううっ」

 もう三十分以上、微細な動きで繋がっているのだろうか。なんとか硬さを維持しているが、そろそろイクか萎えるかの瀬戸際だ。
苦悩している表情に気が付いて優香は言う。

「ひ、ひづ、き、さあん。イって……。あた、し、もう十分気持ち、いいから。いつでも好きにイってくださいな」

 頬を紅潮させながら優しく言う優香を見ると、自分の決意の足りなさが恥ずかしく思えた。


「いやだ。女将がもっと感じるまで、がんばる」

 子供の意地のような言動を再度恥ずかしく思いながら、密着させた彼女の腰を抱え、くねらせるように動かし突いた。

「ああっ、くふううん、んん、だあっ、め、あううう」

 半ば意地になり奥を突いていると、だんだん男根を螺旋のようなうねりと締め付けが襲ってき始めた。

「うっ、だ、だめだ。女将の中がす、すごく絡んでくる……」

「あっっはあああっ、あ、うっ、ううううあううぅん、あああああっ……」

「くっ、うううう、ふっ、く、く、う」

 限界の限界を感じ放出したとき、ぶるんと優香の身体全体が震え、ガクッと浮いていた腰が落ちた。――イってくれたのか……。
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