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お兄ちゃんといっしょ
第12章 第12章
でも。
心のどこかで、悦んでる自分がいることにも、気付いてる。
このオッサンに処女を貫いてもらえば。
…もう二度と血が出ないようにさえすれば。
そうすれば。
本物のお兄ちゃんが、私を抱いてくれる。
だって、お嫁さんにしてくれるって言った。
これっきりだって。
今日頑張ったら、あとは一生お兄ちゃんだけに抱かれるんだって。
奈々のキスは俺のもんだって言って。
大事なだいじなファーストキスだけは、大好きな本物のお兄ちゃんにもらってもらえるようにしてくれた、お兄ちゃんだけに…。
「ほら!早くお願いしなよ!」
…ひふみっくすはちゃんと、コンドーム、ってやつを持ってきてくれてるのだろうか。
考えながら、痛みに啜り泣きながら、お腹のあたりでぐしゃぐしゃになっているワンピースをがむしゃらにめくり上げる。
「お…お、おまんこ、見て。
奈々のおまんこ。いやらしい奈々の、こどもおまんこ…」
自分でも感心する。
…よくもまぁ、こんなにスラスラと、こんなせりふを言えるなぁって。
どうしてだろう。
ひふみっくすみたいなおとなが悦びそうなせりふだけは、容易に想像できてしまう自分がいる。
心のどこかで、悦んでる自分がいることにも、気付いてる。
このオッサンに処女を貫いてもらえば。
…もう二度と血が出ないようにさえすれば。
そうすれば。
本物のお兄ちゃんが、私を抱いてくれる。
だって、お嫁さんにしてくれるって言った。
これっきりだって。
今日頑張ったら、あとは一生お兄ちゃんだけに抱かれるんだって。
奈々のキスは俺のもんだって言って。
大事なだいじなファーストキスだけは、大好きな本物のお兄ちゃんにもらってもらえるようにしてくれた、お兄ちゃんだけに…。
「ほら!早くお願いしなよ!」
…ひふみっくすはちゃんと、コンドーム、ってやつを持ってきてくれてるのだろうか。
考えながら、痛みに啜り泣きながら、お腹のあたりでぐしゃぐしゃになっているワンピースをがむしゃらにめくり上げる。
「お…お、おまんこ、見て。
奈々のおまんこ。いやらしい奈々の、こどもおまんこ…」
自分でも感心する。
…よくもまぁ、こんなにスラスラと、こんなせりふを言えるなぁって。
どうしてだろう。
ひふみっくすみたいなおとなが悦びそうなせりふだけは、容易に想像できてしまう自分がいる。