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お兄ちゃんといっしょ
第12章 第12章
「…お兄ちゃん、でしょ?」




 厳しい目つきで私を見つめるカオナシ。
 私は「でしたね」と心の中で頷くほかなかった。




「…ほらほらぁ!
 舐め取っても舐め取っても、どんどん奥からお汁が溢れてくるよ〜。
 おっぱいが寂しがってない?
 おまんこばっかり気持ちよくなってズルいってさぁ」




 そう言ってひふみっくすは私のおっぱいを掴んだ。
 きつめに揉みながら、器用に乳首を指で擦る。


 ひふみっくすの手のひらは大きい。
 デスクワークなのだろう。
 指には傷一つ見当たらない。
 きっと、この人はほんとは優しいんだと思う。
 そしてそれと同じくらい、きたないんだと思う。
 この人はほんとは、なんて名前なんだろう。



 誰かといやらしいことをするとき以外。
 会社の人と焼肉の食べ放題にいくとき以外。



 いったい。



 この人はどんな顔して。
 日常を過ごして。
 息をして、生きているんだろう。




 
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