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お兄ちゃんといっしょ
第17章 第17章
 トントン拍子に話が決まり、彼らについていくことになった。

 立ち上がると目眩がした。
 足元がふらつく。
 ニキビ面が私の肩に手を回し、私を支えた。
 見上げると、ずっと上の方にニキビ面が見えた。

「後ろ、乗って」

 ママチャリに跨がるニキビ面の後ろに、黒縁メガネに支えられながら乗る。
 黒縁メガネも自分のルイガノに跨ると、二人はペダルを漕ぎ出した。


「つかまって」


 ニキビ面が優しい声色で言う。
 彼はお兄ちゃんとも誠太郎とも違う、汗と脂が混じったような甘酸っぱい匂いがした。
 後から腕を回し、シャツを掴むと、ニキビ面はスピードを上げた。









 
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