この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お兄ちゃんといっしょ
第23章 第23章
「俺がお前くらいのときは、射精したことすらなかったよ」
ふーっと息をついて、案の定、お兄ちゃんは私から離れた。
お兄ちゃんはやっぱり、人間だったのだ。
「勉強ばっかしてた。12時より前に寝たことなんかなかった」
お兄ちゃんに抱き寄せられ、胸に頬をくっつける。
パパが死んだ日なのにこんなことをして、身体の中心が疼く私は…人間ではないのかも知れない。
「お前とは大違いだよ」
お兄ちゃんはそう言って笑いながら、私の股間に手を伸ばした。
脚を広げると、ショーツの上から割れ目をなぞるように触られた。
全身がじぃんと痺れる。
「なぁ、奈々」
湿り始めたショーツに、お兄ちゃんは気付いただろうか?
「明日の夜、メシ食いに行こうか」
割れ目をなぞりながらお兄ちゃんはそう言った。
「ごはん?」
「そのあとホテル行こう」
黙ってお兄ちゃんを見つめると、お兄ちゃんは冷めた目で私を見つめていた。
「兄ちゃんに可愛いブラだかパンツだか、着てるとこ、見て欲しいんだろ」
声の出ない私を見つめ、お兄ちゃんはうふと笑った。
「お前がどんな顔して喘ぐのか、兄ちゃんにみせてよ」
お兄ちゃんの顔の向こうに遥輝の顔が浮かんだ私はやはり、人間ではないのかも知れない。
ふーっと息をついて、案の定、お兄ちゃんは私から離れた。
お兄ちゃんはやっぱり、人間だったのだ。
「勉強ばっかしてた。12時より前に寝たことなんかなかった」
お兄ちゃんに抱き寄せられ、胸に頬をくっつける。
パパが死んだ日なのにこんなことをして、身体の中心が疼く私は…人間ではないのかも知れない。
「お前とは大違いだよ」
お兄ちゃんはそう言って笑いながら、私の股間に手を伸ばした。
脚を広げると、ショーツの上から割れ目をなぞるように触られた。
全身がじぃんと痺れる。
「なぁ、奈々」
湿り始めたショーツに、お兄ちゃんは気付いただろうか?
「明日の夜、メシ食いに行こうか」
割れ目をなぞりながらお兄ちゃんはそう言った。
「ごはん?」
「そのあとホテル行こう」
黙ってお兄ちゃんを見つめると、お兄ちゃんは冷めた目で私を見つめていた。
「兄ちゃんに可愛いブラだかパンツだか、着てるとこ、見て欲しいんだろ」
声の出ない私を見つめ、お兄ちゃんはうふと笑った。
「お前がどんな顔して喘ぐのか、兄ちゃんにみせてよ」
お兄ちゃんの顔の向こうに遥輝の顔が浮かんだ私はやはり、人間ではないのかも知れない。