この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お兄ちゃんといっしょ
第23章 第23章
 その晩は、シャワーを浴びる気力がなかった。
 お兄ちゃんも同じだったようで、洋服を脱ぎ捨てパンイチになると、そのまま布団に入ってしまった。
 
 私もまた、服を脱いでスポブラとショーツだけになり、お兄ちゃんの隣に寝そべる。

 お兄ちゃんの身体にくっつく私を、お兄ちゃんは全くその気のない様子で受け入れた。



「ねぇ、エッチなことしないの?」



 お兄ちゃんの腕に唇をつけ、尋ねる。
 お兄ちゃんは鼻で笑った。



「パッパが死んだ日に兄妹でエッチしちゃう?」



 そして、ため息。



「ま、それも悪くないか」



 お兄ちゃんは起き上がり、私にキスをした。



 セックスをはじめるにあたり、ありきたりな、熱っぽい大人のキスだ。
 そういうキスをしようとお兄ちゃんが意識してるのが分かる。
 肌に触れているから…分かる。
 ほんとに興奮してたときのお兄ちゃんを知ってるから…。




 
/347ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ