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お兄ちゃんといっしょ
第23章 第23章
その晩は、シャワーを浴びる気力がなかった。
お兄ちゃんも同じだったようで、洋服を脱ぎ捨てパンイチになると、そのまま布団に入ってしまった。
私もまた、服を脱いでスポブラとショーツだけになり、お兄ちゃんの隣に寝そべる。
お兄ちゃんの身体にくっつく私を、お兄ちゃんは全くその気のない様子で受け入れた。
「ねぇ、エッチなことしないの?」
お兄ちゃんの腕に唇をつけ、尋ねる。
お兄ちゃんは鼻で笑った。
「パッパが死んだ日に兄妹でエッチしちゃう?」
そして、ため息。
「ま、それも悪くないか」
お兄ちゃんは起き上がり、私にキスをした。
セックスをはじめるにあたり、ありきたりな、熱っぽい大人のキスだ。
そういうキスをしようとお兄ちゃんが意識してるのが分かる。
肌に触れているから…分かる。
ほんとに興奮してたときのお兄ちゃんを知ってるから…。
お兄ちゃんも同じだったようで、洋服を脱ぎ捨てパンイチになると、そのまま布団に入ってしまった。
私もまた、服を脱いでスポブラとショーツだけになり、お兄ちゃんの隣に寝そべる。
お兄ちゃんの身体にくっつく私を、お兄ちゃんは全くその気のない様子で受け入れた。
「ねぇ、エッチなことしないの?」
お兄ちゃんの腕に唇をつけ、尋ねる。
お兄ちゃんは鼻で笑った。
「パッパが死んだ日に兄妹でエッチしちゃう?」
そして、ため息。
「ま、それも悪くないか」
お兄ちゃんは起き上がり、私にキスをした。
セックスをはじめるにあたり、ありきたりな、熱っぽい大人のキスだ。
そういうキスをしようとお兄ちゃんが意識してるのが分かる。
肌に触れているから…分かる。
ほんとに興奮してたときのお兄ちゃんを知ってるから…。