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お兄ちゃんといっしょ
第24章 第24章
「エリさんのエッチって、そんなにいいの?」
遥輝の視線は未だ、湯快リゾートのポスターに向いたままだ。
しかし私がおまんこをきゅっと締めるとビクンとおちんこを反応させるから、私の自尊心はギリギリのラインで保たれている。
「エッチは…ふつうかなぁ。
奈々ちゃんみたいに雰囲気つくってくれないから、チンコが萎えるときもあるし…」
WANIMAが終わる。
次の曲は、BTSだった。
「だいたいいつもオナニー見せて…
エリはそれを見ながら煙草吸いながらベラベラ喋ってて…
スイッチ入ったらエロいかなぁ?
でも奈々ちゃんのが断然可愛いしエロい。
それは間違いない」
「じゃあ…その人のなにがいいの?」
「エリのなにがって?」
遥輝はやっと、私を見た。
「顔とか体型が、母さんに似てるから」
何の迷いもない真っ直ぐな瞳で、遥輝は言った。
「本当は母さんにしたいことが、思いっきり出来るからかな」
言葉が出ない私の顔を、遥輝が心配そうに覗き込んだ。
「俺、なんか変なこと言ったかな?」
今度は私が、湯快リゾートのポスターを見つめる番だった。
遥輝の視線は未だ、湯快リゾートのポスターに向いたままだ。
しかし私がおまんこをきゅっと締めるとビクンとおちんこを反応させるから、私の自尊心はギリギリのラインで保たれている。
「エッチは…ふつうかなぁ。
奈々ちゃんみたいに雰囲気つくってくれないから、チンコが萎えるときもあるし…」
WANIMAが終わる。
次の曲は、BTSだった。
「だいたいいつもオナニー見せて…
エリはそれを見ながら煙草吸いながらベラベラ喋ってて…
スイッチ入ったらエロいかなぁ?
でも奈々ちゃんのが断然可愛いしエロい。
それは間違いない」
「じゃあ…その人のなにがいいの?」
「エリのなにがって?」
遥輝はやっと、私を見た。
「顔とか体型が、母さんに似てるから」
何の迷いもない真っ直ぐな瞳で、遥輝は言った。
「本当は母さんにしたいことが、思いっきり出来るからかな」
言葉が出ない私の顔を、遥輝が心配そうに覗き込んだ。
「俺、なんか変なこと言ったかな?」
今度は私が、湯快リゾートのポスターを見つめる番だった。