この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お兄ちゃんといっしょ
第28章 第28章
―――このあと起きた狂宴のことを思い出すのは苦痛だ。
遥輝が泣く姿を見るのが一番キツかった。
べつに、お兄ちゃんは、遥輝に乱暴なことをしたわけじゃない。
ただ、おちんこを舐めさせただけだ。
それなのに、遥輝は泣いた。
小さい子供みたいに。
身体はお兄ちゃんよりずっと大きいのに。
泣いてた。
悔しかったんだろうか。
辛かったんだろうか。
泣いている遥輝を見て、思った。
あぁ…
私も、泣いてしまいたいなぁ…と。
全部、自分が決断して、自分で選んだ道なのに。
全部、お兄ちゃんのせいにして。
泣いてしまいたかった。
遥輝が泣く姿を見るのが一番キツかった。
べつに、お兄ちゃんは、遥輝に乱暴なことをしたわけじゃない。
ただ、おちんこを舐めさせただけだ。
それなのに、遥輝は泣いた。
小さい子供みたいに。
身体はお兄ちゃんよりずっと大きいのに。
泣いてた。
悔しかったんだろうか。
辛かったんだろうか。
泣いている遥輝を見て、思った。
あぁ…
私も、泣いてしまいたいなぁ…と。
全部、自分が決断して、自分で選んだ道なのに。
全部、お兄ちゃんのせいにして。
泣いてしまいたかった。