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お兄ちゃんといっしょ
第28章 第28章
「貸せよ」


 お兄ちゃんの目に力が宿ってる。
 こんな目を見たのはいつぶりか…


 あぁそうだ…
 私に興奮したときだ…


 考えている間にも、遥輝は大人しくiPhoneをお兄ちゃんに手渡した。


 自分より小柄とはいえ、遥輝はまだ高校生だ。
 お兄ちゃんに屈服せざるを得ない状況だと、いよいよ確信したらしい。


 遥輝のスマホをいじりながら、お兄ちゃんが言った。


「誕生日がロックNOって、こういうときのために辞めたほうがいいぜ」


 スマホを遥輝のほうに向ける。
 そして、お兄ちゃんは言い放った。


「欲求不満なババアに見てもらおうぜ、かわいい遥輝のきゃわい〜い姿」


 お兄ちゃんは空いた方の手で自分のモノを握り、プラプラと揺さぶって見せた。



「ほら、うめぇぞ舐めな」



 遥輝はパッと口元を手で覆い…
 信じられないといった顔で、その手をゆっくり額の方にすべらせた。
 急かすようにお兄ちゃんが遥輝に言う。



「てめぇは舐めさせるだけ舐めさせて、奈々のマンコ舐めてやんなかっただろ。
 奈々の気持ちをたっぷり味わえよ、ほら。
 お前の彼女も見てくれんぞ、早くしろ」




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