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第2章 美味しい話にはご注意下さい
「…知らないって…部室じゃ、知らないって言ったろ?」
「ヤツが部室に良く来てるかどうかは知らない」
「…そんなふうに言い逃れするのかよ…実咲は…このこと知ってるのか…」
「だって…スチールの相手におまえを紹介したのはあいつだ」
俺、友達に売られたのか・・・?!
実咲はこのバイトの内容知ってて、俺を紹介したって・・・こと…
「親父さんがバイで開けっぴろげだって聞けば、普通は免疫あるかと思うジャン…」
普通は・・・何が普通なんだよ…
どうしてそんな風に考えるんだ…
普通って誰にとっての普通?
(俺って、この間親父が言ってたことと同じこと言ってる・・・)
少なくとも俺にとっては普通じゃない…
親父がバイだということと、俺が男に抱かれても平気ってこととは別問題だろうが。