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囚われの城
第9章 変化する気持ち
日向は自分のベルトを抜いて、慣れた手付きで瑠菜の手を後ろで縛る。
縛られた経験のない瑠菜は恐怖におののいた。
何をされるかわからない恐怖の中、日向は瑠菜のスカートの中に手を入れ、簡単にパンツを剥がした。
椅子を引っ張り、そこに瑠菜を座らせる。
「これからめちゃくちゃにしてあげます。あなたが泣きながら私を求めるまで」
「そんな…」
「同年代の若造では満足できなかったでしょう。私と過ごした夜と比べてしまっていたんじゃないですか?」
「違います!そんなことしません!あたしは、あたしは彼のことを…」
「しかし忘れられないのでしょう?私があなたに教え込んだ快楽を」
日向はまるで脚本でもあるのかのように、スラスラと言葉を紡ぐ。
しかし、座った瑠菜の体には一切触れない。
「どうしてほしいんですか?クリトリスを吸い上げてほしい?グリグリと指でこね回してほしい?」
「嫌です!やめてください…」
「そうですか。ならばマンコに指を入れて欲しいのですね。指でかき回し、潮を吹くまで中を犯してほしいんですね」
日向の言葉責めが続く。
瑠菜の返事を逐一確認し、瑠菜は必ず否定をする。
それが日向の目的だった。
「そんなに否定するのなら、もちろんあなたのクチも否定しているんでしょうね」
「…っ!」
日向は瑠菜の膝を椅子の上で立て、M字開脚させた。
瑠菜は自分の身体の異変に気付き、精一杯抵抗する。
しかし両手を後ろで縛られ、不安定な椅子の上。
簡単に足を開かれてしまった。
「いいマンコですね。ヒクヒクと私を誘っています。こんな可愛らしいマンコで、あなたは恋人を咥えたんですか」
瑠菜の顔は真っ赤になり、目を固くつむった。
「でも変ですね。あんなに嫌がっていたというのに、こんなにも濡れている」