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囚われの城
第9章 変化する気持ち
日向は瑠菜の秘部に触れ、指で愛液をすくい上げて瑠菜の口に含ませた。
口の中をかき回すように指を動かす日向。
「舌を絡めて舐めなさい。あなたのですよ」
「…やっ」
日向は冷たい目で瑠菜を見下ろす。
瑠菜と視線がぶつかり、瑠菜は怖くなって必死で舌を絡めた。
おえっとなりそうで、瑠菜の目には涙が溜まった。
「いい子だ…」
「ふっ…んん」
「いい子にはご褒美をあげなければいけませんね」
一生懸命に舐めとれば許してもらえると思った矢先、日向が膝をついて身をかがめる。
指を瑠菜の口に入れたまま、瑠菜の下の口には日向のキスが落とされる。
小さな突起を舌で押し潰しながら吸い上げる。
「んんーっ!」
「おや?」
瑠菜は身体をビクッと硬直させた。
指を舐める舌の動きが止まる。
日向は瑠菜の花びらの間でヒクつく蜜壺を確認すると、立ち上がって見下ろした。
「これだけでイッたのですか?」
肩で息をする瑠菜の口から指を抜く。
口の端からヨダレを垂らし、うつろな涙目で日向を見ている。
「やりがいがありますね」
「はぁっ…あっまだダメですぅ…」
「あなたに決定権はありませんよ」
固くしこり存在を主張する瑠菜の乳首を、日向が熱い舌で舐め上げて口に含む。
瑠菜が舐めていた指を、満開となった花びらの間へと押し付けると、すんなり入った。
手のひらを上へ向けるようにして、へその内側を日向は強く攻め立てる。
「はっあぁっ…あっ…だめっ!」
「早すぎますよ」
瑠菜は再び絶頂する。
それでも日向の手は止まらない。
さらに口を近付けて、敏感な蕾を刺激した。