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囚われの城
第9章 変化する気持ち


そんな龍の想いとは裏腹に、瑠菜の手はジーパン越しに龍の股間をさする。

ベルトを外し、ボタンを外し、隙間から中へと手を進める。

龍は体勢を崩し、瑠菜は龍を押し倒した。


「ちょ、瑠菜ちゃん…」


器用に龍のパンツを下げ、男の象徴を口に含んだ。

瑠菜の口の中が熱い…。

無反応だったものが瑠菜の口の中で少しずつ大きく、硬くなってきた。


「くっ…」


なんだこれ…。

最初にフェラを教えた時のぎこちなさがどこにもない。

それはまさしく、オンナの舌遣い。

瑠菜の思考が舌から伝わる。

愛しげに丁寧に舐め上げられ、龍の息がだんだんと上がってきた。


「はぁ…一回、だけだよ…」


龍は瑠菜を引き離し、制服を脱がせる。

自分もTシャツを脱ぐと、玄関の鍵をしめに向かった。

その龍の背中には、伝説上の生物である龍が瑠菜を睨みつけていた。


鍵をしめて戻ってきた龍は、瑠菜を抱き上げて立たせ、片足を持ち上げた。

熱いものが当たる。

次に来る感覚に期待する瑠菜は、朦朧とする意識の中で考えていた。

入り口を割って、少しずつ龍が入ってくる。


「くっ…キツイな…」

「はぁっあっ…!」


瑠菜はじゅうぶん濡れていて、ヒクヒクと龍を吸い込もうとする。

欲しかった感覚…。

穴の中、瑠菜の全てを埋め尽くす熱くて硬いもの。


「ああっ!あんっはぁ…」


龍は入れてすぐに高速で腰を打ち付ける。

抜ける直前まで引いて、子宮に当たるまで突き立てる。

片足を上げた状態だと、さらに奥まで当たった。


「龍、さんっあっ…んんっ」

「瑠菜ちゃん…あんまり締めないで…」



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