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囚われの城
第2章 主、桐原 黎明


「おいおい、レイ。そりゃあまだガキだろ」

「ガキでも身体は本物だ。ほら見ろ」

「ふぅ、あっ……」


ミカンの乳首を摘まみながら、黎明はパンツをずらしてミカンの蕾を擦った。

成長途中の乳房を揉みながら乳首を刺激すると、小さな乳首はピンと立ち上がった。

黎明の友達はミカンの反応を見て笑いながら、それでも視線はミカンに釘付けだった。


「好きな奴一人連れて来いよ。もてなすから」

「え、まじかよ」

「あぁ。なんなら2人でもいいぜ」

「うーわ、夢みてえ!」


黎明はミカンを列に戻し、友達がメイドを選ぶのをただ眺めていた。

一人が選んだのは、20代前半の巨乳少女。

ある人が選んだのは、初々しさの残る少女。

ある人が選んだのは、背の高めなお姉さん。

ある人が選んだのは、ミカン。

そして最後の一人は、しばらくの間迷っていたが、最後に瑠菜を指名した。


「決めた、俺こいつ」


瑠菜は怖くなって怯えたが、黎明が瑠菜を男から引き離した。


「悪いな、ツヨシ。こいつは新入りでまだ教育してねえんだよ」

「つーことは処女か?」

「あぁ。だが、まだダメだ」


黎明に両肩を支えられ、瑠菜はこれからどうなるのか不安でいっぱいだった。

ツヨシという男は、別なメイドを決めたらしい。


「よし、行こう。お前も来い」

「あ、は……はいっ」

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