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囚われの城
第5章 おもてなし
「ここに入れんだよ」
「……わ、わかってます!」
京太は額に汗を光らせながら、黎明に指示された男根を突き刺そうとした。
でも、やっぱりうまくいかない。
焦らされるサラは、京太が滑らすたびに声を漏らした。
「うおい!まじかお前!」
「もしかしてこの子、バージンなんじゃないんですか?!」
「ちげーよ!ここだっつーの!よく見ろ」
黎明はサラの花びらに指を押し付け、肉壁をかき分けながら中へと挿入した。
右手と左手の中指で穴に指を入れ、それを京太に見せつける。
瑠菜は黎明を見ていた。
なんだかやっぱり楽しそう。
京太といるときの黎明は、それまで見たことのない顔でリラックスしている。
黎明が指を抜くと、京太が再度チャレンジする。
今回はサラが手を添え、やっと挿入できた。
「はっ……あぁっ!」
「……うっ」
サラは黎明に寄りかかり、声を漏らす。
黎明はサラをひょいと持ち上げ、京太の上に乗せた。
サラがゆっくり動き始め、京太はすでに険しい顔をしている。
「中出ししていいからな。じゃ、よろしくー」
「えっ?!桐原さん……どこに……」
「最後まで見ろって?チェリーの筆下ろしなんておもしろくねえよ」
黎明はあくびをしながら部屋を出る。
瑠菜はどうしたらいいかわからず、とりあえず黎明に付いて行くことにした。
黎明が向かったのは、玄関ホールの左手にある扉。
「なんだ、付いてきたのか」
「なんか……あっちには居づらくて」
「じゃあ入れよ。お茶用意してくれる?」
「あっ!かしこまりました!」