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囚われの城
第7章 ―――ミカンの見た世界


『やっべ!超コーフンすんじゃん!』

『御主人様…このメイドは痛みの訓練を受けていないので…』

『じゃあ、アンタ変わる?』


忠告したユイさんは、白戸に鋭く睨まれた。

その間もろうそくは溶け続け、メイドの皮膚にぽたぽたと落ちる。

ユイさんの反応を見た白戸は、メイドの体にこびりついた蝋を剥がした。

そこへまた、蝋を落とす。

白戸は別のメイドにもろうそく攻めを始めた。

熱くて痛くて叫ぶのに、それを見て笑って股間を膨らませている白戸。

気味が悪くて、鳥肌がたつ。


ユイさんだけはあのおかしなジュースも飲まず、体の自由もきいて、ろうそくの恐怖もない。

なのに、助けようともしてくれない。

ただ、つっ立っているだけ。

自分がやられるのは嫌だから。


『なんか疲れたな。ろうそく、自分で持ってもらおうかな』


白戸は新しいろうそくに火をつけ、あたしたちの口にそれをくわえさせた。


『火を消したらおしおき。落としてもおしおき。誰が一番長くくわえていられるかなー』


地獄のゲームはスタートした。

ろうそくが短くなる度、蝋が溶けてこぼれる。

体の柔らかい部分に落ちると耐えられない。

でも、蝋は確実に体に落ちるしかない。

あたしは首をなるべく横にして、蝋が腕に落ちるようにした。

最初の一滴が来る…。


『くぅー…!』


蝋は肘の裏に落ちたが、なんとか耐えた。

でも、そのすぐ後、一人のメイドが叫んだ。


『ぎゃあぁああぁ!』

『あははは!こいつバカだろ!蝋が目に入ってやがる!うえを向いてるからだよ!』


白戸が狂ったように腹を抱え、笑った。

白戸は落ちたろうそくをメイドの前にちらつかせた。


『おしおき』


そのろうそくをM字に開かれた足の間にあてがい、すっと差し込む。

グリグリと奥まで差し込むと、火軸から3センチくらいを残して全て飲み込まれた。


『落としたろうそくは、下の口でくわえてもらうよ』


そしてまた、新しいろうそくに火をつける。

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