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恋はいつも当然に
第3章 初めての夜勤
そうして、なんとか次の日の退所準備を終えたのが2時を過ぎていた。
始めてから4時間もかかってしまった。
時間かけすぎかな……。
そう思いながらタバコを吸いに外に出た。
あれから大きな出来事は起きなかったのが良かった。
1階はどうだろう。平和かな……。
ふと気になったので、タバコの火を消して西原さんの元へ向かった。
私「西原さん、ようやく仕事終わりましたよ……」
西原「田中さんお疲れ様。ちょうど良かった。カフェオレ作ったんだ。飲む?」
私「甘めでお願いします。」
西原「じゃ、甘めでいれるね。」
私「助かります。」
ふとカフェオレを作っていた鍋を見たら少し多めにカフェオレが入っていた。
自分の分とついでに私の分も入れてくれたのかな?
……まさかね。
思い込みにも程があるな、うん。
西原「はい、田中さん。お疲れ様。」
私「ありがとうございます。……美味しい……」
西原「どう?2階はあれから何かあった?」
私「時々起きて来ますけど、慌てることは無いかな」
西原「そう。それは良かった、1階も落ち着いてるよ。」
私「やっぱり平和が一番ですよね」
西原「そうだね」
ふと西原さんの顔を見た。
西原さんは私の視線に気づいたのか、優しく微笑んでからこう言った。
西原「残りの時間、頑張ろ」
私「そうですね」
西原さんは夜勤中、1度だけ悲しい事があったらしい。
私が今の施設に来る前の話しだから詳しい話しは知らない。
だけど、
「朝起こしに行って“おはようございます”って返ってくる瞬間が一番安心する。正直、転倒なら本当にまだ良いよ。命さえあればね」
って以前話してた言葉が一番響いた。
そう。
介護の現場は常に生死と隣り合わせ。
それでも、ここで夜勤を続けてくれるのに感謝するしかないな。
始めてから4時間もかかってしまった。
時間かけすぎかな……。
そう思いながらタバコを吸いに外に出た。
あれから大きな出来事は起きなかったのが良かった。
1階はどうだろう。平和かな……。
ふと気になったので、タバコの火を消して西原さんの元へ向かった。
私「西原さん、ようやく仕事終わりましたよ……」
西原「田中さんお疲れ様。ちょうど良かった。カフェオレ作ったんだ。飲む?」
私「甘めでお願いします。」
西原「じゃ、甘めでいれるね。」
私「助かります。」
ふとカフェオレを作っていた鍋を見たら少し多めにカフェオレが入っていた。
自分の分とついでに私の分も入れてくれたのかな?
……まさかね。
思い込みにも程があるな、うん。
西原「はい、田中さん。お疲れ様。」
私「ありがとうございます。……美味しい……」
西原「どう?2階はあれから何かあった?」
私「時々起きて来ますけど、慌てることは無いかな」
西原「そう。それは良かった、1階も落ち着いてるよ。」
私「やっぱり平和が一番ですよね」
西原「そうだね」
ふと西原さんの顔を見た。
西原さんは私の視線に気づいたのか、優しく微笑んでからこう言った。
西原「残りの時間、頑張ろ」
私「そうですね」
西原さんは夜勤中、1度だけ悲しい事があったらしい。
私が今の施設に来る前の話しだから詳しい話しは知らない。
だけど、
「朝起こしに行って“おはようございます”って返ってくる瞬間が一番安心する。正直、転倒なら本当にまだ良いよ。命さえあればね」
って以前話してた言葉が一番響いた。
そう。
介護の現場は常に生死と隣り合わせ。
それでも、ここで夜勤を続けてくれるのに感謝するしかないな。

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