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恋はいつも当然に
第8章 焦らし
西原さんとの止められない感情を抱き初めてから毎日LINEをした。
そして西原さんはドSで、私はドMだということを気づいた。
もう……戻れない。
頭ではダメって分かってても、気づいてしまったこの感情は止められなかった。
この気持ち、西原さんに伝えたい。
迷惑だと分かってても伝えたくて仕方がなかった。
伝えないと苦しかった。
でも、好きっていう感情を持ちつつ、西原さんの家庭まで壊すつもりは無い。
それは素直に思った。
私は決意して、西原さんに今の気持ちを送った。

私「西原さん……迷惑だと分かってるんですが、どうしても言いたいことがあります」
西原「姫、改まってどうしたの?」
私「あの……私、西原さんのこと好きになりました。どうしようも無く、西原さんの事が好きです。頭ではいけないって分かってるんですが、もう心が限界です。」
西原「そっか。ありがとう。俺も若いのにこの仕事を頑張ってる姫が好きだよ」

あぁ、当たり前だけど。その答えか。
あくまでも同僚なんだろうな……。
優しく断る。
彼の優しさが私には嬉しかった。
彼の心は私に向いてない。
それだけで私は安心した。

だけど、この頃私は身体的にあることに悩まされた。
西原さんのことか好きという気持ちに気づいてから全くもって眠れなくなった……。
眠いんだけど寝れない。
しかも運悪く早番が続く日に寝れなくなった。
最悪……。
ちょうど西原さんが夜勤明けで私が早番で出勤する日。
って言うか、恋煩い?
これが恋煩いなのか?
……恋って恐ろしい……。
仕事中の西原さんにLINEした。

私「お疲れ様です。落ち着いてますか?」

しばらく返事が来なかったから忙しいのだろう。
そうしてウトウトした。
もう少ししたら寝られそうな時、西原さんから返事が来た。

西原「お疲れ様です。今落ち着いていますよ!」
私「そりゃ良かった。明日、私早番で行くので会えますね!」
西原「姫に会えるの楽しみにしてます♪」

ふふ……。
やっぱり好きな人にそう言われると嬉しいな……。
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